今回はハリウッドブロウリフトをしていることで脱色するのか?
また、ブリーチをしている眉毛にも行うことが可能なのかについてお伝えいたします。
最近、髪の毛をブリーチしていることから眉毛をブリーチしている人も多いと思います。
そんな方がハリウッドブロウリフトをしても大丈夫なのか?
実際、いく前に知っておかないといけないこともあります。
ハリウッドブロウリフトはブリーチ眉に出来る?
実際にできるかどうか?というなら出来ます。
私もハリウッドブロウリフトの講習に行った時に出来るとはいってました。
しかし、かなり注意が必要と言われていました。
これは、美容師の方であれば結構「危険じゃないか?」
そう思われると思います。
結局は、髪の毛でブリーチをしている方がいたら、美容師は断ることが多いと思います。
なぜなら、ブリーチ毛にパーマをすることはかなり危険だからです。
では、なぜハリウッドブロウリフトはできるのか?
なのですが、放置時間をかなり短くしているからです。
通常の髪のパーマでも出来ないことはないですが、基本的にはお客様の満足する結果を得ることが難しいためお勧めすることが少ないです。
ただ、眉毛の場合は毛流れを少し変えるためなので、無理にロッドに巻きつけることをしないのでまだ、求める形に近づけることが出来るという感じです。
ただ、個人的にはお勧めはしませんが。
ブリーチ眉にハリウッドブロウリフトをする時の注意点
基本できますが、2回ブリーチをしている方は、切れてしまったり溶けてしまうことがあります。
そのため、出来たとしても1回だけブリーチをした時と覚えていただく方が安全です。
無理にハリウッドブロウリフトをして、眉毛が全部なくなってしまう、、、
なんて事に誰だってなりたくないと思います。
また、薬を置く放置時間も2〜3分でチェックした方がいいです。
時間を置きすぎて取り返しのつかないことになるぐらいなら、かかり弱いぐらいのほうがいいと思います。
私も、ブリーチ眉にハリウッドブロウリフトをするときは事前のカウンセリングで
「最善は尽くしますが、切れる可能性が0ではありません」
「切れる可能性があるのでもしかしたら少しかかりが弱いかもしれませんが、ご了承ください」
と必ずお伝えするようにしています。
安易に「大丈夫です、出来ます」という人が担当になった場合は少し注意したほうがいいかもしれません。
特に、アイブロウ業界は無免許でしている人が少なくありません。
(私のお店は全員美容資格を所持していますが)
一昔前のように、アイラッシュ業界でも無免許の人が多かったように、現在の法律が曖昧なので、免許がなくてもグレーなラインで雇用しているお店は多くあります。
そのため、普通の美容師が持っている知識を持っていない素人が担当した場合、大きなトラブルになることもあるので、眉ブリーチをしていて、ハリウッドブロウリフトをする場合は、いつも担当してくれている信頼関係があるスタッフや熟練の技術者にしてもらうのがBESTでしょう。
安いからといって格安店舗に行くと大変なことになることがあるので、もし行く方はそのリスクを承知でいかれたほうがいいと思います。
逆に断るお店の方が良心的と思います。
ハリウッドブロウリフトで眉毛は脱色する?
これは、その人の眉毛によることが多いです。
男性でゴワゴワの眉毛の人であれば脱色することは極めて低いと思います。
ただ、女性で
- 色素が薄い(目の色が茶色い)
- 髪の毛が紫外線で明るくなる
- 地毛が茶色い
などの方は、ハリウッドブロウリフトをした時に眉毛が脱色する可能性があります。
こればかりはどうしようもないので、書いて色をつけるしかないです。
眉カラーの選択肢もゼロではないですが、黒く眉毛を染めると確実に皮膚も染まってしまい、一時的にすごい濃い眉毛みたいになってしまいます。
また、ハリウッドブロウリフトですでに薬液を使っているので黒く染めてもあとで色が抜けてしまうこともあります。
なので、ハリウッドブロウリフトをすると脱色することもあります。
そもそもブリーチとは?
ヘアブリーチは、髪の色を明るくするために使用されます。
ブリーチ剤には、通常、過酸化水素とアンモニア、またはそれに代わるアルカリ性物質が配合されています。
髪に塗布すると、ブリーチ混合液が髪の色の原因である天然のメラニンを分解し、明るい色や脱色した色を作ることが出来ます。
ブリーチは、髪を別の色に染めたり、ハイライトを入れたりする前の準備段階として使われることが基本です。
その後、通常のカラーを行い、シルバーやピンク、プラチナブロンドなど鮮やかな色を作り出します。
ただ、ブリーチの扱いが悪いと、髪に過剰なダメージを与え、パサつきや切れ毛、もろさの原因になります。
ブリーチをこなった時の危険性として以下があげられます。
頭皮の炎症:漂白剤に含まれる化学物質が頭皮を刺激し、赤み、かゆみ、火傷の原因になることがあります。
髪のダメージ:漂白剤の使いすぎや不適切な使用は、髪を傷め、枝毛、縮れ毛、切れ毛の原因となります。
アレルギー反応:人によっては、漂白剤に含まれる化学物質に対してアレルギーを起こすことがあり、かゆみ、腫れ、じんましんなど、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。
通常のブリーチ剤には、カラーを行うときのパッチテストが必要なジアミンが入っていないため、過度なアレルギー反応が起きることは少ないですが、それでも火傷のような症状になる方や被れる方がいるので、もし異変を感じた時はすぐに洗い流して病院に行く必要があります。
アレルギーってなに?
私たちの体には、細菌・ウィルス・寄生虫などの感染性微生物や異物などから、身を守るための「免疫」という仕組みがそなわっています。この免疫の働きが、現代文明による環境やライフサイクルの変化によって異常を起こし、くしゃみ、発疹、呼吸困難などの症状を起こしてしまう状態が「アレルギー」です。アレルギー疾患には、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)、アレルギー性結膜炎、気管支喘息(ぜんそく)、薬剤・昆虫アレルギーなど…症状・経過とも多様な疾患が含まれます。
出典:国立成育医療センターHP
ブリーチは現在当たり前のように扱われるようになっていますが、それでも化学薬品であることには変わりありません。
それを眉毛に使っていることや、ブリーチがどれほど髪や眉毛にダメージを与えているかということは、施術を受ける側も知っておくべきでしょう。
まとめ
今回は、ハリウッドブロウリフトによって眉毛が脱色するのか?
また、ブリーチ眉に出来るのかについてお伝えいたしました。
個人れ的には、ブリーチをしている方にはハリウッドブロウリフトはお勧めしません。
普通のワックス脱毛と描くことで充分綺麗な眉毛を作ることができると思います。
今回の記事で眉毛に悩まれている方のお役に立てば幸いです。
また、次回の記事でお会いしましょう!
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