マツエクは派手なデザインが目元を浮かせて見せてしまったり、若作りで痛々しく見せてしまったりといったイメージがありませんか。
しかし、自分に合ったデザインをえらぶことや気を付けるポイントをおさえることで自然な目元の華やかさをつくることができます。
40代のマツエクはどんなことに気を付ければ良いのかまとめました。
マツエクが40代におすすめの理由
年齢にともなって、まつ毛が細くなったり少なくなったりしていると感じていませんか。
これは、年齢によってまつ毛の生え変わる周期が遅くなってしまうことに原因があります。
なぜこの周期が遅くなるとまつ毛が細くなったり少なくなったりしてしまうのかというと、若いまつ毛がメイクをすることによって長く伸びにくくなったり、短くなったりしてしまうからです。
まつ毛が細く短くなると、まるで少なくなってしまったかのように見えてしまい、それが目元の目力の減少といった悩みにつながりますが、マツエクは目元の悩みを解消することができます。
マツエクはまつ毛エクステンションの略です。まつ毛1本に専用の接着剤を使い人口毛などを1本ずつ付ける施術で、エクステのカールの程度や素材、太さ、本数は自由に選ぶことができることが特徴です。
デザインも豊富で、根元からエクステを付けるラッシュアップという施術はまぶたが引き上げられる効果が得られるため、たるんだまぶたの悩みに効果的といわれているほか、まつ毛のカールを保つことができたり、アイラインを引いたかのようなデザインにすればビューラーをしたりマスカラやアイラインを引く手間を省いたりすることもできるため、メイク時間を短縮することもできます。
このような効果があるため、目元の悩みが目立ってくる40代にはマツエクがおすすめです。
年齢による目元の悩みが解消できる
まつ毛が細く短くなると、まるで少なくなってしまったかのように見えてしまいそれが目元の目力の減少といった悩みにつながりますが、マツエクはまつ毛1本に専用の接着剤を使い人口毛などを1本ずつ付けることで、それらの悩みを解消することができます。
また、根元からエクステを付けるラッシュアップという施術はまぶたが引き上げられる効果が得られるため、たるんだまぶたといった目元の悩みにも効果的です。
メイクが楽になる
マツエクはエクステのカールの程度や素材、太さ、本数は自由に選ぶことができたり、デザインも豊富なため、メイクのようにひとりひとりに合ったまつ毛を作り出すことができます。
また、まつ毛のカールを保つことができたり、アイラインを引いたかのようなデザインにすればビューラーをしたりマスカラやアイラインを引く手間を省いたりすることもできるため、メイク時間を短縮することもできます。
40代はマツエクorまつ毛パーマどちらがおすすめ?
マツエクとまつ毛パーマではそれぞれ特徴が異なります。自分のまつ毛の悩みによっておすすめの施術が変わりますので、施術前にプロによるカウンセリングを受けてから行うことが大切です。一般的には下のように言われています。
まつ毛パーマがおすすめな人
まつ毛パーマがおすすめなのはナチュラルな仕上がりにしたい人です。まつ毛の細さや本数に悩みが無いひとは特にエクステを付ける必要がないでしょう。
マツエクがおすすめな人
マツエクがおすすめなのはまつ毛の細さ本数に悩んでいる人や、まつ毛パーマに使われる薬剤によるまつ毛の痛みを気にしている人です。
40代がマツエクをする時のポイントや注意点
40代がマツエクをする時は人によって目元にどのような悩みがあって特に何をどのように変えたいのかが異なると思います。
その時のポイントや注意点とは?
すぎないデザインを選ぶ
40代がマツエクをする時は派手すぎるデザインを避けることがポイントです。派手なデザインは目元だけが浮いて見えてしまったり痛々しい印象を与えてしまったりします。
失敗しないためにも事前にプロによるカウンセリングを行うと良いでしょう。
まつ毛への負担を抑えるデザインを選ぶ
マツエクはカールの種類から人口毛の毛質までたくさんの種類があり、デザインによってまつ毛への負担が変わります。
マツエクの基本として、カールはJカール→JCカール→Cカール→CCカールの順に強いカールになります。
目安としてJカールは自まつ毛の自然なイメージ化粧をしていない人にもよく馴染み、
Cカールはビューラーを使ったくらいのカールを想像するとよいでしょう。
長さは一般的に6mm~15mmがあります。
7mm~10mmの長さは自然なまつ毛の長さですが、13mmを超えると人によって派手に感じてしまうかもしれません。
太さは0.05mm~0.2mmのものがあります。
人口毛の種類はセーブル→ミンク→シルクの順に硬い毛質になっており、柔らかいほど自まつ毛になじみやすいです。
最近ではフラットラッシュという厚みの少ない毛も登場しました。
これは毛に平らな断面をつけたもので自まつ毛と人口毛を付ける接着面が増えエクステの持続する期間が長くなるほか毛の体積が減るため軽くなり、自まつ毛の負担も軽減されるといわれています。
まつ毛への負担を減らすには、まつ毛との接着面が広く安定性があることと軽く柔らかい人口毛を使ったデザインを選ぶと良いでしょう。
40代におすすめのマツエクのデザイン
派手なデザインは目元だけが浮いて見えてしまったり痛々しい印象を与えてしまったりしないようになるべく自然なデザインを選ぶと良いと思います。
例えばカールはJカールもしくはJCカールで控えめにして、長さは7mm~10mmでエクステの量は80本から100本だと自然な目元を作りやすいため、そのような希望をしてから目の形に合わせて施術してもらうと良いでしょう。
華やかさを重視したい人
華やかさを重視したい人はJCカールもしくはCカールで、長さは9mm~13mmを選ぶと良いでしょう。
また、目元のどこを強調させるのかによって目の中央を長くすることでぱっちりとした印象を付けるのかもしくは目尻を長くして切れ長な印象を付けるのかを選ぶことができます。
気を付けることは、派手すぎるデザインは目元だけが浮いて見えてしまったり痛々しい印象を与えてしまったりするため、ポイントを絞ってメリハリのある華やかさを付けることです。
初心者さんにおすすめデザイン
初心者の人は自然なデザインを選ぶと良いと思います。例えばカールはJカールもしくはJCカールで控えめにして、長さは7mm~10mmでエクステの量は80本から100本だと自然な目元を作りやすいため、そのような希望をしてから目の形に合わせて施術してもらうと良いでしょう。
プロによるカウンセリングを受けることで、初心者でも目元が浮くことなくきれいにボリュームをアップさせることができます。
40代がマツエクする時の効果
マツエクはエクステのカールの程度や素材、太さ、本数は自由に選ぶことができたり、デザインも豊富なため、メイクのようにひとりひとりに合ったまつ毛を作り出すことができる他、まつ毛のカールを保つことができたり、アイラインを引いたかのようなデザインにすればビューラーをしたりマスカラやアイラインを引く手間を省いたりすることもできるため、メイク時間を短縮することができます。
また、まぶたが引き上げられる効果が得られるため、たるんだまぶたといった目元の悩みにも効果的です。
リフトUP効果
根元からエクステを付けるラッシュアップという施術はまつ毛のカールによってまぶたが引き上げられる効果が得られるため、たるんだまぶたの悩みに効果的と言われています。
特に一重の人や奥二重の人に効果が見られるでしょう。
アイライン効果
マツエクにはアイラインを引いたかのように見せるアイライン効果があると言われています。
人口毛の長さは一般的に6mm~15mmがあり、太さは0.05mm~0.2mmのものがありますが0.15mm以上の太さのものを100本以上つけるとアイライン効果が得られるそうです。
さらに目尻の人口毛を長めにするデザインにすれば、目尻にアイラインを引く必要がなくなるでしょう。
小顔効果
マツエクには特に下まつ毛にエクステに施術をした時に目の下のまつ毛が目立つことで、顎から目元までの距離が短く見えるため小顔効果があるとも言われています。
40代がマツエクをする時の6つのポイント
毛質の種類
人口毛の種類はセーブル→ミンク→シルクの順に硬い毛質になっており、柔らかいほど自まつ毛になじみやすいです。
先ほど少しお伝えしたフラットラッシュという厚みの少ない毛は平らな断面をつけたもので自まつ毛と人口毛を付ける接着面が増えエクステの持続する期間が長くなるほか毛の体積が減るため軽くなり、自まつ毛の負担も軽減されるといわれています。
セーブルは最も自まつ毛に近いと言われているため、セーブルがおすすめです。
本数
マツエクの本数は一般的に60本から140本といわれています。
少ないほど自然になり、多いほど華やかな印象になりますが、華やかさは人口毛の太さやカールの度合いにも大きく依存するため一概に本数はボリュームの一つの指標です。
80本~100本がおすすめです。
長さ
長さは一般的に6mm~15mmがあります。
7mm~10mmの長さは自然なまつ毛の長さですが、13mmを超えると人によって派手に感じてしまうかもしれません。
このため、7mm~10mmがおすすめです。
色
最近ではカラーも自由に選ぶことができます。これによってより自然な印象にしたり、ビビットカラーを入れて個性的にしたりできますが、施術の費用は高くなることがほとんどです。
太さ
太さは0.05mm~0.2mmのものがあります。
太いほど1本でボリュームが出ますが、その分重くなるためまつ毛への負担がかかります。0.1mm~0.15mmがおすすめです。
カール
カールはJカール→JCカール→Cカール→CCカールの順に強いカールになります。
目安としてJカールは自まつ毛の自然なイメージ化粧をしていない人にもよく馴染み、Cカールはビューラーを使ったくらいのカールです。
カールが強いほど華やかな印象を出すことができますが、自まつ毛との接着面が小さくなるため取れやすくなってしまうことに気を付けなければなりません。
JカールもしくはJCカールがおすすめです。
40代がマツエクをする時の注意点
派手なデザインは目元だけが浮いて見えてしまったり痛々しい印象を与えてしまったりしないように、例えばカールはJカールもしくはJCカールで控えめにして、長さは7mm~10mmでエクステの量は80本から100本で自然な印象にするのが良いでしょう。
40代がマツエクをした時の手入れ方法
マツエクはまつ毛エクステンションの略で、まつ毛1本に専用の接着剤を使い人口毛などを1本ずつ付ける施術です。
まつ毛の生え変わる周期は3週間ほどであるため、2週間ほどはマツエクの効果が持続すると考えられますが、間違った手入れによってマツエクがすぐに取れてしまったり、自まつ毛に負担がかかり弱ってしまったりといったトラブルにつながります。
はじめに気を付けることはクレンジング剤の選び方です。マツエクの接着剤は油性のクレンジング剤によって溶けてしまうため、せっかくのマツエクが台無しになってしまいます。
このため、マツエクをした時のクレンジング剤はオイルフリーやマツエクにも使用できると表記されたものを選びましょう。
そして、目元は絶対にごしごしと擦らずに洗うことを心がけるひつようがあります。これは、マツエクは接着剤によってまつ毛に人口毛を付けているため、どんなに軽い素材のエクステでも負担がかかっているからです。
最も良いのはクレンジング剤を付けた綿棒やコットンをまつ毛になじませてから拭き取るようにしてアイメイクを落とす方法で、これによってまつ毛への負担が大きく軽減されます。
また、まつ毛美容液でまつ毛に効果的に栄養分を与えることも効果的です。
40代のまつ毛のまとめ
年齢によってまつ毛の生え変わる周期が遅くなってしまうことでまつ毛が細くなったり短くなったりして少なく見えてしまいます。
それが年齢による目元の目力の減少といった悩みにつながります。マツエクはそれらの悩みを改善させたり、アイメイクをする必要がなくなることでクレンジングによる目元のダメージを防いだりメイク時間を短縮させたりする効果があります。
また、デザインもたくさんあるためひとりひとりの悩みに合わせた目元がつくれるのはマツエクの魅力ではないでしょうか。
ぜひ、正しくまつ毛のケアをしながら40代のまつ毛の悩みと上手に付き合い、いつまでも自身のある目元でいられたら良いですね。